現在、入社2年目。大手量販店のECサイトの案件に関わっています。実店舗とオンライン上の購入履歴の一元化を目指す大掛かりなプロジェクト。その詳細設計の段階に入ったところです。リリースへ向けて緊張感が増していく雰囲気を感じています。今ではSEとしてシステム開発の一連の流れを把握できていますが、研修後に配属された案件では、要件定義からリリースまでの全てをいきなり担当することとなり、困惑しました。今思えば決して無茶振りではなく、上司はできない部分を把握していたのでしょうけど、私は本当に何も分かっていなかったのです。でも、会議の日は決まっていて、そのまま出席するわけにはいきません。知らないことは全て上司に質問し、とにかく仕事を前に進めようと必死になる日々でした。その時に学んだのは「理解したつもりにならない」ということ。そして、仕様書なり企画書なり、実際のアウトプットに取り掛かることで、自分に足りてないものに気付くことができるということ。まずは、本気で徹底的にやってみるという勇気が自分を成長させる近道なのだと教え込まれました。
1年目の頃と比べると、今の自分は成長したと思います。設計書や提案書が書けるにようになるたびに、戦える武器が増えていくようなワクワクする感じがあります。時には失敗する時もありますが、上司が「また経験値が増えたな」と笑いながら励ましてくれるのが嬉しいです。私にとっての理想のSEは、オールランドプレイヤータイプ。システムに関するあらゆる知識を持っていて、己の意思で「決められる人」です。上司はまさにそんなエンジニアで、自分も早くそうなりたい。そのためには今後も多くのプロジェクトの経験を積みたいと思っています。一つひとつの業務に対して細かな工夫はできるようになりました。でも、表面上を繕うような仕事では満足はできません。自分の中に幹が通っているような確かな力を発揮していきたいのです。その上で、仕事を動かすだけではなく、人も動かせるようにならなければと考えています。まずはチームのマネジメント。今はまだ周囲の仲間から助けられる場面が多く、リーダーとしての力はないかもしれない。けれども、「やります!」と言う勇気は常に持ち続けています。
オフの時間に楽しみにしているのはライブを聴きに行くこと。今の職場は武道館のそばで、渋谷、新宿なども近くて便利。いろんなアーティストを見ることができます。学生時代までは関西に住んでいたので、関東で開催されるライブが気になっていました。SKIに入社し、東京に来たことで憧れだった夏フェスへ行けるようになったのが嬉しいです。 ライブの予定がない土日は同期と食事に行くことが多いです。 東京には地縁がないので、一緒に遊べる同期の仲間がいることはありがたいです。